老人と働く

超溌剌元気高齢化社会で働くアラサーの世迷言

いじめと戦う、鬱と戦う、老人と戦う!

先日のアイロンいじめがエスカレートしそうで、恐怖。


3日前から、仕事を休んでいる。運よく、今はインフルエンザの季節。信ぴょう性の高い仮病が使える。


仕事を休むというのは、大事件で、かなり責任感のない行為であることはわかっているが、仕事よりも、自分を守らないと、社会では私を守ってくれる人は誰もいないのだから、と思う。


そう思うようになったのは、社会人5年目のことだった。うつ病になったのだ。


毎日、頑張って仕事をしていたし、休日も、仕事に関連する本を読んだりセミナーに参加したり、私費で自己啓発に励み、24時間365日を仕事に捧げる日々だった。


そんなある日、おバカな同僚が「私が社長の息子とゲス不倫中」と噂を流した。


仕事を頑張っているのに、成果を出しても、成果を出さない奴のほうが可愛がられて、サボって得している同僚。


一つ一つ、ボタンが掛け違えられたり、留まっていたはずのボタンが外れていくような、そして行き先なく落ちていく感覚。私は、うつ病にかかってしまった。


今は、転職して働いてはいるものの、鬱であることは会社に伝えていないし、伝えたところでなにが改善されるわけでもない。ただ、私、一人で、一人で抱えて、時々仮病を使って、休むことで、自分を守っている。


今回は、3日も連休してしまっている。


アイロンいじめが、怖すぎる。いじめがエスカレートして、もっと、もっと、とんでもない濡れ衣を着せられたら?


60歳以上の老女たちが、寄ってたかって、なんで若い私をいじめるの?
もうすぐ、お役御免になる老人が、後継者を育てなきゃあかんちゃうの?


冷静に考えると、それは理想論だとわかる。老人だからこそ、この会社が倒産しても打撃が少ない。もし、倒産したら、大打撃は確実に若い私に。無職になって、困るのは、老人ではなく、若者。働き盛りの年代で、会社が倒産。無職になったら?


老人の若者いじめは、今だけではなく、将来にわたってでかいダメージを与え続けるのだ。


戦おう。未来の自分のために!