老人と働く

超溌剌元気高齢化社会で働くアラサーの世迷言

元気な老人に仕事を奪われる若者

「もう63歳よ。この仕事辞めたら、他に雇ってくれるところなんてないわぁ」


そうよね、63歳正社員、月給23万円の仕事なんてそうそうないわよ。それも、女性だし。キャリア、あるようでないんだし。


だからって、新入りの若い社員をいじめなくたっていいじゃないの。辞めさせたいの?


老人は、さっさと退職してほしい。バブル時代の蓄え、あるでしょ?まだ年金もらえる時代でしょ?自営でも始めたら?


だって、


あんたらが「でしゃばっている」限り、私たちアラサーが下を向いて働かなきゃなんないんだから!!!!!!


そして、また一人。下を向いて去っていった「ゆとり世代」が一名。


入社3日目で、退職しちゃいました。


老人にいびられて、退職する若者の未来は、
どうなるこっちゃ?

いじめと戦う、鬱と戦う、老人と戦う!

先日のアイロンいじめがエスカレートしそうで、恐怖。


3日前から、仕事を休んでいる。運よく、今はインフルエンザの季節。信ぴょう性の高い仮病が使える。


仕事を休むというのは、大事件で、かなり責任感のない行為であることはわかっているが、仕事よりも、自分を守らないと、社会では私を守ってくれる人は誰もいないのだから、と思う。


そう思うようになったのは、社会人5年目のことだった。うつ病になったのだ。


毎日、頑張って仕事をしていたし、休日も、仕事に関連する本を読んだりセミナーに参加したり、私費で自己啓発に励み、24時間365日を仕事に捧げる日々だった。


そんなある日、おバカな同僚が「私が社長の息子とゲス不倫中」と噂を流した。


仕事を頑張っているのに、成果を出しても、成果を出さない奴のほうが可愛がられて、サボって得している同僚。


一つ一つ、ボタンが掛け違えられたり、留まっていたはずのボタンが外れていくような、そして行き先なく落ちていく感覚。私は、うつ病にかかってしまった。


今は、転職して働いてはいるものの、鬱であることは会社に伝えていないし、伝えたところでなにが改善されるわけでもない。ただ、私、一人で、一人で抱えて、時々仮病を使って、休むことで、自分を守っている。


今回は、3日も連休してしまっている。


アイロンいじめが、怖すぎる。いじめがエスカレートして、もっと、もっと、とんでもない濡れ衣を着せられたら?


60歳以上の老女たちが、寄ってたかって、なんで若い私をいじめるの?
もうすぐ、お役御免になる老人が、後継者を育てなきゃあかんちゃうの?


冷静に考えると、それは理想論だとわかる。老人だからこそ、この会社が倒産しても打撃が少ない。もし、倒産したら、大打撃は確実に若い私に。無職になって、困るのは、老人ではなく、若者。働き盛りの年代で、会社が倒産。無職になったら?


老人の若者いじめは、今だけではなく、将来にわたってでかいダメージを与え続けるのだ。


戦おう。未来の自分のために!

取り扱い注意。それは、働く女性独身64歳。

職場に、かなり理解できない人がいる。


64歳の独身女性。バツ0。子供なし。職歴、約50年。
中学生の頃から働いていたって、みなしごか?


今時、風来坊な若者が多い中、結婚もせず転職もせず子供の頃からこの道一本で働き続けてこれからも、死ぬまで働く気迫のこの女性。尊敬できるといえば、尊敬できるけれど。


先日、膀胱炎で入院していた。2年前は、乳がんの手術をしたそうだ。


それでも、まだ、働くの?死ぬまで?年金もらえるのに?


そういう生き方、寂しいと思う。


この老人が、ある日、とんでもない「いじめ」を始めた。


新人の20代の可愛い女性が、30万円の留袖を売った。店にとっても、会社にとっても、これは良いことなのだが、ある人にとっては良くないことだった。


ある人とは、この老人。


この老人の人生、この仕事を奪ったら何も残らない。誰も、仕事を奪おうなんて思っていない。しかし、普通に新人が頑張って成果を出してしまうと、相対的に価値が下がるのが……


老人は、この世の酸いも甘いも知り尽くし、乗り越えてきた人。かなり、巧妙ないじめができる人


こんな、いじめがあった。


職場に置いてあったアイロンのスイッチが、「一晩中、つけっぱなしだった」のです。


でも、真相はおそらく、早朝に老人がアイロンのスイッチを入れたのでしょう。


昨日、アイロンを使ったのは成果を上げた新人さんだけ。


老人は、社員みんなの前で新人をしかりつけました。
「朝、アイロンが付いてたんだけど、気をつけて」


新人はコンセントを抜いたキヲクがあったのでつい、「(アイロン)消したはずですけど」と反射的に答えてしまいました。


すると老人は、「何この娘、火事でも起こす気なのかしら、この私の注意に口答えして!!!!」と、騒いで、店長に告げ口をした。


小学生かよ。